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2008年6月

2008/06/26

久しぶり

久しぶりにブログを書いてみる。
最近ちょっと写真活動が手薄になっている。
どっぷり写真の世界へ潜っていた状態だったけど今は水面から顔を出して空を見上げている感じ。
なんか水面にでたのは久しぶりだなーって感じ。
一歩引いたところから改めて写真を考えたりする。

最近は楽しけりゃいいやーでやってきたバンド活動に改めて気持ちが行っている。
本気で歌が上手くなりたいって思うし、聞いてくれる人の心へ何かしら届かせたいって思うようになった。
自分は音痴って思って諦めていたけど、そう思う前に努力してみようと思えるようになった。


そこで思ったのは写真はほとんど見てくれる人は関係なく、自分を掘り下げて自分が満足できる作品を作りたいって思うのに対して
音楽は明らかに伝える相手を意識しているってこと。
写真は作品に自分をぶつけたいけど、音楽は聞き手に自分をぶつけたいって感じ。
更に言い換えると写真は自分で自分の存在価値を確かめる行為で、音楽は世間に自分の存在価値を確かめる行為のようだ。

このゴールの違いって何だろう。
まぁ答えはさして重要じゃなくて、同じ表現活動っていう括りでも自分にとっては明らかに違う行為だって認識できたってことだ。


やっぱり自分は写真が他人に評価される云々はあまり求めていないってこと。
写真に自分を重ねて表現したいってことを再認識した。

でも写真展で写真を公開する。
この矛盾に対する答えはまだない。
ただ一歩引いたところで臨む今回の写真展は何かしらのヒントを掴めそうな気がする。


作品はどっぷり写真に浸かっていたときに撮ったもの。
銀座のギャラリーアートグラフで7/7(月)〜12(日)。

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2008/06/04

スタート地点

ただ今七月の写真展の作品作りも佳境でこれから本焼きに入るところ。
この写真展を境に写真趣味も、仕事や家庭とのバランスで一旦ペースダウンしようと考えている。

去年は写真の年にしようと狂ったように撮ってきたけど妻子持ちにとってそれは長く続けられるものではない。
それは分かっていたから去年一年でどこまでいけるかが勝負だったわけだ。
結果的に、一つ殻を破れた実感はあるけど、同時に自分の写真がまだまだだという実感もした。
やればやるほどアラーキーが大きく見えて、また、好きになる。

こんな写真撮りたいなーと思うし、真似しても撮れない事も知っている。
この差って何なんだろうって毎度ながら思う。
アラーキーが写真という枠に収めた結果を見て素直に面白いと思える。
なのに自分がカメラを持っての現場ではそれを見つけられない。
別にアラーキーとおなじような写真が撮りたいというわけでもないけど、自分の写真よりアラーキーの写真の方が面白いのが悔しい。
うまいとか下手とかではなく見ていて面白い。
同じくアッジェも面白い。
ちなみにエバンスは嫌いだ。

アッジェやアラーキーは性欲に似たかぶりつきと言うか、嗜好みたいなものを写真から感じる。
それが写真の説得力や面白さになっているような気がする。
性欲って言うと昨今の犯罪じみてくるけど、内なる衝動と生理的嗜好って意味合いで性欲的と言っている………って同じか。
アーティストと犯罪者って精神的な部分で紙一重なのかも。
ただその紙一重のところが実は大きな気がするけど、まぁ話が逸れるので深追いはやめておく。

で、今回の自分の作品はそれなりにその性欲的な力強さを出せたと思うが、まだまだ手探り感が残りどこかちぐはぐで弱い気がする。
展示前から作品を否定するのもなんだけど、、、100%満足しているかといったらそうではない。
ただ100%の力を出し切ったかといったら、現時点ではそうだと言える。
現状のベストであることは間違いないのでその点は胸を張れる。

今回は自分の目指している写真表現のボーダーラインにやっと乗ったくらいのとこかな。
やっとスタート地点まで来た感じか。

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